大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います

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貧乏侯爵令嬢が公妃候補に挙がっての王宮での女の戦いと護衛騎士との恋愛模様
大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います

小説情報

タイトル:
大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います
作者:瀬尾ゆりあ
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分類:
後宮恋愛譚物小説

お勧め内容

『概要』

桃色がかった金髪にスミレの色の瞳の侯爵令嬢の主人公に、公国の公妃
候補の話が持ち上がります。
由緒ある侯爵家ですが清廉潔白な当主が続いて、不正も行わずに清貧
暮らしをしていました。
そこに持ち上がった公妃候補にあがっての支度金に、公妃の側近や女官
への登用話に飛びつきます。
初めから公妃になろうとも思っていない貧乏侯爵令嬢の主人公の公妃
候補が集まる王宮での騒動が描かれます。
穏やかに進む恋愛模様も魅力ですが、侯爵令嬢が主役だったのかと思い
悩むどんでん返しのストーリー展開も楽しめます。
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『スト―リ流れ』

大公の治める公国に若き大公が就任しますが、姿を見せない謎の存在
でした。
また、公国には実在の伝説が存在して大公の持つ指輪に妃候補が触れる
と大輪の花を咲かせて、理想のカップルが誕生する伝統が有りました。
そして若き大公の元に国内の有力貴族の令嬢達が集められます。そこには
貧乏から年頃になっても社交界デビューもしない侯爵令嬢の主人公も居ま
した。
そこに妃候補の話が持ち上がって、貧乏侯爵令嬢の主人公は支度金と公妃
の側近や女官への登用の可能性に食いついて、安定収入欲しさに求めに
応じるのでした。
王宮で表れた美貌の大公でしたが、競い合う妃候補達に指輪の選定の儀式を
一か月間に行って、それまで王宮に留まる事を告げるのみでした。
公爵令嬢を初めとして有力候補には取り巻きが出来て、牽制や嫌がらせ
女の争いが始めります。
そんな中で大公妃では無くて側近や女官を目指す主人公は、大人しく女官に
必要な勉強や内職の裁縫に邁進します。
しかし公爵令嬢による苛めが激化して、正義感の強い主人公は虐められて
いた貴族令嬢や女役人を庇った事から彼女と対立していきます。
主人公に公国から付けられた護衛騎士と心を通わせながら公妃争いに巻き
込まれて行く主人公が描かれますが、最後に大公の思惑とどんでん返しの
ストーリーが語られます。
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『面白さポイント』

貧乏侯爵令嬢の正義感が強くて逞しい精神が魅力的で読み進めてしまいます。
テンプレの妃候補達の寵愛を求めての女の戦いも描かれます。
主人公の護衛に就いた護衛騎士の貴族令息との甘い雰囲気も楽しくて、
溌剌とした主人公と無表情な騎士が見せる優し気な表情と想像を膨らま
せる描写が続きます。
ちなみに主人公の母親のメソッド集のアンチョコに魅力を感じて、読んで見たい
と思ってしまいました。


※「」内は本文からの引用です。
画像;My Little Princess by U r u v i e l, on Flickr

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