稲荷山の小さなお狐さま

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九尾の狐に幼い孫の妖狐の世話を頼まれた男の妖怪少女達とのほのぼの日常
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小説情報

タイトル:
稲荷山の小さなお狐さま
作者:佐々木尽左
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分類:
超能力者物小説

お勧め内容

『概要』

中国やインドを荒らしまわった九尾の狐の同種の妖怪に、孫の妖狐と共に
現代の街並みの案内を頼まれた主人公が、人の好さを見込まれて幼い
妖狐と共同生活する事になります。
変身以外は妖力も使わないし山場も無い普通の日常が繰り広げられるの
ですが、母親役に雪女が子供役に座敷童と妖狐と言う妖怪少女達との
楽し気な日常が語られて行きます。
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『スト―リ流れ』

お稲荷さんを訪れた主人公は九尾の狐に呼び止められてしまいます。近頃、
人の住む街を訪れていない九尾の狐と初めての孫の妖狐の案内を、頼みを
聞かないと「呪う」と言われて引き受けます。
二匹は妙齢の婦人と幼女に人化して、楽し気に主人公の案内を受けて街歩
きを楽しんだのでした。
そして主人公の人畜無害さを見込んで、孫の妖狐を主人公の家に預けると
言い出します。
臨時講師をしている主人公は、一人暮らしな事と「呪う」との言葉が怖くて引き
受けてますが早くも別の妖怪に遭遇ます。
彼女は雪女でしたが冬以外は人中で生活していて、生活費を稼ぐのにも苦労
していた彼女は主人公の家に転がり込んできます。
更に座敷童の少女(?)にも出会って、奇妙な共同生活が始まります。貧乏神
や山姥まで登場して来ますが、不思議な事は何も起きないか流される楽し気
な日常が描かれて行きます。
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『面白さポイント』

主人公のおおらかで人畜無害さが際立ちますが、日本人形のような可愛さで
狐耳と尾っぽがピコピコの天真爛漫な妖狐と年を経ているのに遊び心溢れる
座敷童の子供コンビに、しっかり者でアルバイトまでしている生活感の有る雪女
の日常が楽しめます。
憑りつく家を物色する座敷童に、浮浪者狩りをする若者の家に憑りついて自己
破産させている貧乏神
が繰り広げる日常会話がシュールです。
雪女が山姥と知り合いで携帯電話を進められて、連絡を取り合う様子も面白くて
貧乏神や山姥を自宅に招く主人公の豪胆さも面白く感じます。


※「」内は本文からの引用です。
画像;_DSC4620 / kxz Chen


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