大日本帝国興亡記

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海上自衛隊海将補の帝国海軍の少将への転生によって異なった展開を見せる対米戦争
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小説情報

タイトル:
大日本帝国興亡記
作者:栗林
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分類:
世界大戦物小説

お勧め内容

『概要』

海上自衛隊海将補が亡くなりますが、第二次大戦前の日本に転生します。
なぜか帝国海軍に実在する少将となっていて、山本五十六等も以前から
主人公を知っている事になっていました。
その上に山本五十六等による「日本会」なる組織が存在して、困難に直面
する難局に対処しようとしていました。
しかし主人公が転生したのが開戦一年前となっていて、都合良く新兵器の
開発や産業の躍進とはいきません。
「日本会」によるクーデターが起こって合理的な戦略運営が行われますが、
未来を知る主人公による戦い方のちょっとした違いが、大きな戦果に結び
ついて新たな戦史が展開していきます。
37話有って対米戦に決着がついて、強大となったドイツ第三帝国との戦い
の序章までが描かれて更新がとまっています。このテーマの作品は話数が
少なかったり更新途中で止まっている作品が多いので、その中でそれなりに
読める物をご紹介しています。
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『スト―リ流れ』

釣りに出かけた主人公は高波にのまれて亡くなりますが、第二次大戦前の
帝国海軍の少将となって意識が戻ります。
未来を知る主人公は悲惨な結末を避ける為に、山本五十六等が興した
日本会」の一員となって活躍していきます。
対米戦は不可避ですがクーデターを起こして、奇襲では無くて亜細亜解放
の戦いを宣言して開戦していきます。
中華事変の解決や真珠湾攻撃時の基地施設や敵空母への攻撃と未来知識
に寄る的確な戦術が取られていきます。
史実でも初戦は有利に快進撃を続けた日本ですが、米国の国力も考慮して
戦線拡大の停止や絶対国防圏への戦線縮小の検討と合理的な判断をして
いきます。
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『面白さポイント』

海上自衛隊海将補が主人公ですが、国力の違う米国への勝機や日本が
勝ってしまう事への疑念を持っています。
自国の勝利に疑問を持ち上手い負け方を探すと言う敗戦後の日本らしい
考えを持っていますが、未来を知る主人公の戦術のちょっとした変更が
大きな違いとなって現れて、対米戦を有利に戦う様になって思惑との違い
が面白く感じます。
都合の良い新兵器は登場しませんが、敗戦が無ければ実現していた戦闘機
等の登場も楽しめます。


※「」内は本文からの引用です。
画像:M-3 tank and crew using small arms, Ft. Knox, Ky. (LOC) / The Library of Congress

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