南柯の夢に入るとき

テーマ

江戸時代の殿様
南柯の夢に入るとき
江戸城大手門 (Ote-mon of Edo Castle) / Dakiny

小説情報

タイトル:
南柯の夢に入るとき
作者:岩槻はるか
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分類:
江戸時代物小説

お勧め内容

『概要』

江戸幕府からは江戸湾の防備や京都守護職を命じれら自費をはたいて対処し、
明治維新では最後まで幕府の為に戦った会津藩藩主松平容保に憑依した
主人公は、未来の災難を防ごうと動き始めます。
しかし全く鍛えていない虚弱体質の改善に始めたマラソンを陸軍の訓練
間違われたり、水戸老公と対立して論破してしまった事を評価されて米国の
ペリー提督との交渉役に抜擢されていきます。
そこで開国交渉を見事に捌いて将軍や幕閣からも信頼されてしまいます。
更に大奥の改革をさせられたり外国の交渉を命じられていきます。

『スト―リ流れ』

マラソンが趣味で受験の為に東京に上京していた主人公が、昔の江戸に思いを
馳せていると会津藩藩主の殿様に憑依してしまいます。身体は病床にあり
動く事もままなりません。回復すると早速江戸城に登城する事になり老中主席や
水戸の老公と対決する事になります。
外国排斥を訴える水戸老公と論争する事になりうっかり論破してしまいます。
そこから虚弱体質の改善の為に趣味のマラソンを始めれば、陸軍の軍事訓練と
思われて評価されていきます。
藩の財政再建の為に防備している江戸湾でアンテナショップを始めたりします。
松平容保がイケメンなのを利用して、アイドルのブロマイドやサイン販売まで始めて
いきます。島津の賢公や幕閣にも評価される事になり、未来の災難から逃げる為に
必死となります。
将軍は暗愚と噂でしたが話す事が苦手なだけで切れ者でした。しかも良く迷子となる
主人公の元の人を助けてくれた恩人でもありました。そこから米国のペリー提督
開国交渉役にもされて、現代知識や英語の知識を利用して見事に交渉を成功させて
しまいます。
将軍からは更に大奥の改革や外国との交渉を次々に命じられていきます。しかし、
報酬は費用だけが掛りメリットのない領地を与えられて嫌気がさしてきます。

『面白さポイント』

主人公が憑依する前の殿様が笑えます。虚弱体質でへろへろの上に江戸城に登城
すれば迷子になるし、トイレには物を落とすしなのです。更に男の小姓に抱きしめられ
落ち着いていたりとすごい人でした。
そこへ憑依した主人公も趣味のマラソンを行う事を強行したり、イケメンとしてアンテナ
ショップで顔を見せて、プロマイドや扇子を売りさばき始めます。ときおり見せる颯爽と
した行動も魅力がありますが、普段は駄目駄目の様子が笑えます。

※「」内は本文からの引用です。
冒頭の絵や写真はイメージ画像です。作品とは関係ありません。

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