本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

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物凄く本好きな女子大生が異世界の裕福では無い少女に転生して本に囲まれた生活を目指します
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小説情報

タイトル:
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~
作者:香月 美夜
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分類:
異世界転生小説

お勧め内容

『概要』

ストーリーの面白さが素晴らしい作品です。展開して行くストーリーの広がりと
言うよりも個々に語られる内容がすごく面白く感じます。
活字中毒と言える女子大生が、異世界のあまり裕福では無い門番の兵士
娘に転生します。
両親や家族の愛情をたっぷりと受けますが、病弱な上に中世レベルの文明
の裕福では無い家庭なので、高価な本には手が出せません。
紙も普及していなくて、羊皮紙と言われる動物の皮をなめしたものが使用された
高価な本が貴族に所有うされているのでした。
そこで異世界の少女に転生した主人公が、無ければ作ればよいのよと行動
して行きますがインクさえ高価なのでした。
そんな本を好み本の事しか考えていない主人公が、本を読みたいと言う目的
に向かって突き進んで行く様子が描かれて行きます。
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『スト―リ流れ』

少女は熱を出して寝込んでいました。記憶が混乱して日本の女子大生と言う
意識も有りました。粗末な周りの環境に驚いていると入って来たのは見知らぬ
女性で、母と認識する記憶も持っていました。
少女は貧しい門番の兵士の娘で度々熱を出していました。そこで前世の記憶
が蘇ったのか魂が入れ替わったのかは不明ですが、日本の女子大生の意識
を持って、異世界の少女として過ごしていきます。
見知らぬ他人にも見える両親や不衛生な環境に悩まされますが、家族に愛情
を感じる様になって、シャンプー等も作って生活環境の改善も行っていきます。
更に日本の母親が多趣味な事で覚えいた、レース飾りのアクセサリを姉の祝い
で贈る等して目立ち始めます。
更に、本好きの主人公は貴族しか所有していない本を読みたくて、手に入れら
れないのならば、自身でと作り出す紙も画期的な商品なのでした。
そこで或る商人と知り合いになります。商人らしい利益にうるさい人ですが、主人
公の事を親身に考えてくれる人でも有りました。
商人は主人公の持つシャンプーや「植物紙」や料理のレシピ等と新たな事業を興
せる主人公の知識に魅せられても行きます。
しかし転生物のお決まりの膨大な魔力は、「身食い」と言われて主人公の寿命を
縮めるものとなります。
更に虚弱な主人公でしたが、本の普及していない異世界で本を読みたいと奮闘
して行く事になります。
膨大な魔力や画期的な新商品を生み出す主人公は、貴族や神殿にも目を付けら
れて、巫女見習いや貴族養女と激変する環境に身を置く事に成ります。
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『面白さポイント』

日本の女子大生の記憶が戻った当初は、見知らぬ他人だった家族に愛し愛さ
れる様子が描かれていきます。
更に本が無いのならば作れば良いのよと何処かで聞いた様な発想で突き進む
主人公の行動が楽しめます。
それは現代の日本で生まれて不衛生な環境が我慢ができずに、入浴代わりに
体を拭いたりリンス入りシャンプーの代用品を作って行く事にもなります。
また、本を作る試みで石版や木版や粘土板さえ試して行きます。「植物紙」を作り
上げたて、画期的な新製品として売れて行くのも楽しくなります。
商売が大発展したりや激動の人生と言うストーリー展開はしませんが、普通に
描かれる家族との様子や試行錯誤して行く本作りの様子が、読んでいて大変に
面白いストーリーの良さが有ります。


※「」内は本文からの引用です。
冒頭の絵や写真はイメージ画像です。作品とは関係ありません。
画像:La bibliotheque humaniste de Beatus Rhenanus / Humanist
Library of Beatus Rhenanus / Alexandre Dulaunoy

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